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着物大事典
着物で浅草を散策したいなら、手軽に予約や着付けができる「レンタル着物」を利用しましょう。今回は、短時間の観光におすすめの着物とコーディネート、短時間で浅草を満喫できるおすすめコースについて解説します。
浅草はどこか懐かしい下町の雰囲気が残っているため、着物姿での街歩きを存分に楽しめる場所です。しかし、着物と一口にいってもデザインは多種多様なので、どれを選ぶべきか迷ってしまうかもしれません。
浅草を観光する時間が短い場合は、比較的シンプルなデザインの着物を選ぶことをおすすめします。色や柄の主張を抑えている分、ヘアセットや小物を含めた全体のコーディネートがまとまりやすく、着付けをスムーズに進めやすい点がメリットです。
「シンプルだと地味に見えるのでは?」と不安を感じる方がいるかもしれませんが、帯・半衿・レース・バッグなどを組み合わせると、上品かつ華やかなコーディネートに仕上がります。
また、シンプルな着物は落ち着いた印象を与えつつ、着る人の存在感を引き立ててくれることも魅力です。
VASARAは事前のWeb予約に対応しているほか、在籍するプロの着付け師が短時間で着付けてくれるので、すぐ浅草に繰り出せます。
ここでは、短時間で浅草のおすすめ観光スポットを満喫できるコースを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
1.11時:VASARAで着物をレンタル
浅草に到着したら、まずはVASARAに行って着物をレンタルしましょう。浅草駅周辺にて「浅草本店」「浅草寺店」「浅草駅前店」の3店舗を展開していますが、いずれも駅から徒歩約1~2分です。
2.11時30分:今半本店
レンタル着物の着付けが完了したら、少し早めの昼食をとりましょう。「今半本店」は明治28年(1895年)創業の老舗すき焼き店で、新仲見世通りに面した場所にあります。一子相伝のレシピで作られた割下でこだわりの食材を味わえるため、浅草グルメを楽しむなら外せないお店です。
3.13時:浅草文化観光センター
昼食を食べ終わったら、観光案内施設の「浅草文化観光センター」に行きましょう。世界的建築家がデザインした、木造住宅を重ねたような立体的な建物が特徴であり、展示スペース・外貨両替所・展望テラスなどから構成されています。なかでも展望テラスは、浅草の街並みや東京スカイツリーを見渡せるため、一見の価値ありです。
4.14時:雷門
浅草を観光するなら、同地のシンボルである「雷門」に立ち寄りましょう。巨大な赤ちょうちんはインパクト抜群であり、写真撮影スポットに打ってつけです。着物姿にもマッチするので、特別な思い出の写真になるでしょう。
5.14時15分:浅草仲見世商店街
雷門をくぐると、日本最古の商店街の一つとして知られる「浅草仲見世商店街」があります。飲食店・土産物店・工芸店・雑貨店など、さまざまなお店が並んでいるスポットです。テイクアウト可能なスイーツや惣菜も豊富なので、特にグルメな方は見逃せません。
6.15時:浅草寺
浅草仲見世商店街を進むと、東京都内最古の寺院として有名な「浅草寺」が見えてきます。ご本尊が安置されている「本堂」はもちろん、仁王像が並ぶ「宝蔵門」や高くそびえ立つ「五重塔」など、見どころ満載の観光スポットです。歴史を感じさせる建造物は着物によくマッチするので、映える写真を撮りましょう。
7.15時45分:浅草神社
浅草寺を訪れた場合、その隣にある「浅草神社」にも参拝しましょう。家内安全・無病息災・商売繁盛・恋愛成就など、さまざまなご利益が見込めるパワースポットとしても有名です。浅草観光の締めに、自分のお願い事を神様に伝えてみてはいかがでしょうか。
8.17時:着物の返却
浅草観光が一通り終わったら、着物をレンタルした店舗まで戻りましょう。最終返却時間である17時30分を過ぎると、1着当たり1,100円(税込)の延滞料金が発生するので、あらかじめご注意ください。
レトロな雰囲気が漂う浅草を着物姿で散策すれば、普段と異なる体験ができるので、より楽しい時間を過ごせるようになります。
VASARAは浅草エリアだけで「浅草本店」「浅草寺店」「浅草駅前店」の3店舗を構えているため、レンタル着物を利用する際に便利です。
また、VASARAはお手頃価格でシンプルな着物をレンタルできる「スタンダード☆☆☆」のほか、より多彩なコーディネートを楽しめる「レトロモダン★★☆」や「二尺袖プレミアム★★★」のプランも用意しています。
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