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着物大事典
夏は「着物」ではなく、涼しげな「浴衣」の季節。花火大会に着ていく方も増えましたよね。着物レンタルVASARAでは5月末~9月末まで浴衣を着れるようになりますが、オススメはやはり7月から。今回は七夕や縁日、夏休みのデートなどいろんな場面で着ることができる浴衣のコーディネートをご紹介します。ぜひ参考にして浴衣を気軽に楽しんでください。
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七夕といえば短冊に願いごとをして笹の葉につるしてお祈りをする行事です。2019年の七夕は7月7日日曜日の開催なので、お友達やカップルで利用される方が多いと思います。そこでテーマは「星に願いを」です。着物の柄には星柄というのは滅多にありません。ですので、天の川をイメージさせる川の流れのような柄を合わせましょう。着物のメインカラーはちょっと暗めにグレーやベージュ、紺などがいいです。さらに、紫陽花や菖蒲、朝顔、撫子、秋の七草など初夏から夏の終わりにあたる花柄が入っているものもいいですね。着物の柄は鮮やかにして、着物のメインカラーは暗めを選んでいるので、ぼんやりしないように黒い帯で引き締めましょう。「帯揚げ(500円)」「帯締め(500円)」は鮮やかなブルーや赤を使うと挿し色になっていいですよ。星をコーディネートに加えたいときは帯留だったり花飾り、ピアスなどでアクセントを加えてください。
デートなどでオススメしたいのがマリンスタイルです。単純にストライプを用いるというのもいいですが、ちょっとアレンジしたマリンスタイルに挑戦しても着物なら予想外に形になるんです。着物は白・赤・青のトリコロールカラーを選びましょう。シンプルながら夏を感じる色です。ただし、夏に着るときは赤がメインカラーになると暑苦しく悪い印象が多くなってしまうので、メインカラーは白か青にしましょう。帯はあえて黄色。カゴバッグに近い色にすると小物で合わせたように見える上に爽やかさもアップします。マリンモチーフの根付や帯留を合わせると夏感が増しますよ。
夏の浴衣といえばという色合いはやはり青や白、紺ですよね。メインカラーにそれらを選んで、半襟で水色のコーディネートをしたり、帯留に透明感のあるものや涼しげな動物などを入れると爽やかな印象になります。青と白がメインカラーの着物の時は反対色(補色)に近い赤の帯を組み合わせるとメリハリがついていいですよ。桔梗が柄に入っていると鮮やかに見えます。夏の日差しを避けられるように「日傘」を差したり「カンカン帽」をかぶったりするのもオススメです。
花火大会では定番の色柄を選ぶことが多いと思います。一律に同じものとなると面白みが少なくなってしまいますよね。そこでちょっと意識を変えてオレンジや黄緑を組み合わせてみてはいかがでしょうか。メインカラーは白にして、オレンジの花柄と黄緑のストライプなどが入った浴衣を合わせると暖色が入っていますが爽やかに感じるんです。元気で明るいイメージを持つオレンジを差し色で入れていることで、紺や青では上品で大人っぽいというイメージとは違う自分を表現できますよ。かごバッグなどとも相性がいいので、ぜひお試しになってください。
着物レンタルVASARAの公式ホームページにある着物一覧で浴衣のサンプルをご覧になることもできますよ。
情緒あふれる下町である浅草にはキリっとした紺の浴衣で散策してはいかがでしょうか。古典柄の浴衣は柄がダイナミックで、花柄などの浴衣とは違った雰囲気を出すことができます。紺の浴衣には白地の帯ですっきりとさせるのがオススメです。浴衣の柄もできれば白系で合わせる方がいいですね。帯締めや帯留などアクセントには赤を使うと大きなアクセントになりますよ。浅草に行けば、屋形船で夜景を楽しんだり、古き良き時代の街並みで記念撮影ができるなど楽しみも満載です。
浴衣は着物よりも着る枚数も少なく、速乾性や丸洗いもしやすいという点で着物よりも気軽に着ることができる和装なんです。夏にはいろんな場面で浴衣に着替えて出かけることができるイベントも満載ですので、この機会にぜひ浴衣を利用してみてはいかがでしょうか。着物レンタルVASARAは全国21店舗で浴衣や着物、礼装をご用意しています。着物レンタルをするならぜひご活用ください。
着物レンタルVASARA店舗情報はこちらでご覧になれます。
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