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着物大事典
気の置けない女友達との女子旅は、彼氏と行く旅行よりも本音トークが飛び出し、それはそれで楽しいものです。その女子旅を、より特別な思い出とするために、京都で着物に着替えて女子旅なんていかがですか?
着物は、普段着用しないから新鮮な気持ちになり、ぐっと背筋も伸びます。着物で、気の置けない女友達と京都の観光スポットを巡れば、インスタ映えもばっちり!
ここでは、そんな着物で女子旅にオススメの散策スポットをご紹介します。
京都には、着物がレンタルできて、着付けやヘアセットを行ってくれるたくさんの店舗があります。駅の近くにも、観光地の近くにも存在します。特にVASARAは京都駅前で大変便利ですよ!
着物レンタルは身一つで行けば、肌襦袢から足袋、草履、その他小物まで用意してくれるところがほとんどです。色々な店舗を様々な角度から比較して、一番望みを叶えてくれそうな着物店を選んでくださいね。
VASARA京都駅前店の詳細はこちら
着物を着たら、さぁ、いよいよ散策の時間。着物女子たちにお似合いのスポットを紹介します。
◇祇園、河原町付近
鴨川をはさんで東側が祇園。祇園とは、花街のこと。花街とは、舞妓さんを呼んで、お座敷遊びなどを行うお茶屋さんや、舞妓さんが所属する置屋がたくさん集まった場所です。
その祇園にあるのが、白川南通りと花見小路通り。街並みなど京都を感じさせる趣のあるスポットがたくさん!
その中でも「巽橋」は、写真スポットとして大変有名です。
古い建物をバッグに、着物で記念撮影すれば、あなたもすっかり舞妓気分!お座敷へ向かう舞妓さんにも会える可能性も高いのもポイントです。
夜の京都を着物で楽しみたいという方には、「先斗町」がおすすめです。バーや居酒屋が立ち並び、あの京都で有名な千鳥の提灯に灯りが灯るのも見られます。
鴨川を見ながら、お酒を楽しめるお店が多いので、その点も嬉しいことの一つです。
着物でライトアップされた夜の京都を歩くだけでもドキドキしますが、女子たちの秘密の告白にもお酒は不可欠。京都でディープな夜を過ごしたい方におすすめでしょう。
◇清水寺周辺
清水寺の近くにある、恋愛成就、えんむずびの神様として有名な地主神社。
「恋占いの石」が、女子たちの間で人気です。「恋占いの石」とは、一対の石の間を、目を閉じたまま歩いてたどり着けたら恋が叶うというもの。
着物で挑戦した方が良いという理由は、着物だとそぞろ歩きになるので、より成功率が高くなります。友人たちの「もっと左!」などと、導く声が絶えない恋占いの石ですが、そういった方は恋も友人たちの助けによって成就することが多いらしいですよ。
是非、女子同士で盛り上がってください。
豊臣秀吉の正室「ねね」が秀吉の菩提を弔うために作った寺です。絢爛豪華な桃山文化をしることができるので、おすすめです。
ねねと秀吉が共に池に映る月を眺めた、書院と開山堂を結ぶ観月台。秀吉が亡くなった後も、ねねは観月台で秀吉を思いながら月を眺めていたそうです。女心がくすぐられるエピソードですよね。
観月台の他にも左右に池を配置してある小堀遠州(茶道、書画など多才だが、作事奉行として造園にも才能を発揮した)の代表作になっている庭園などなど、どれもこれも着物姿が映えるスポットばかりで、「着物で来て良かった」、そう思える場所です。
◇京都駅周辺
全国でも珍しい、すべて「女神様」をお祀りしている神社です。
そのため、女性を守ってくださるという良縁、子宝、安産など女性に関する願い事を叶えてくださると言われています。
また、「女人厄除け」の神社としても有名。日本古来の民族衣装である「着物」で参拝すれば、女神さまたちも喜ばれるかもしれません。
姫だるま(真っ赤で小さいだるま)のおみくじも、インスタ映えすると、女子の間でとても人気です。
◇嵐山周辺
春、夏、秋、冬、その季節に行ってもハズレがない渡月橋。嵐山の美しさは、あの風流な平安貴族も愛でていたほど。
渡月橋に関しては、遠景もバックの嵐山と相まって美しいですし、「月が橋を渡っているようだ」と賛美された橋の上から眺める景色も最高です。
京都でも有名な観光スポットも一つ。左右に竹林が映え、歩くとさらさらと風流な音共に涼やかな風が。着物で歩き疲れていたら、人力車に乗るのも良いでしょう。
着物姿で竹林の中を人力車に揺られると、貴族のお姫様になったかのよう。京都ならではの美しさが感じられるスポットです。
着物で巡る女子旅のおすすめスポットを7つ挙げましたが、いかがだったでしょうか?
着物姿だからこそ、それが映える場所を選んでみました。
着物姿が映える場所は、同時に京都らしさを満喫できる場所につながります。
是非、京都で着物女子旅を楽しんでください!
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