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着物大事典
◇しみ抜き・カビ落としについて
繊維につくしみは、水溶性と油性に大別され、醤油やジュース、酒、汗などの水溶性のしみは、主に洗剤と水で落とします。ファンデーションや口紅、ドレッシングなどの油性のしみは、揮発性の油で落とします。しみ抜きを依頼するときは、何のしみかを伝えるとよいでしょう。カビは表面についたものは丸洗いをした後カビ落とし加工をします。カビが繊維に入り込んでしまったものは、きものをほどいて洗い張りをし、その後で処理をします。しみもカビも気がついたら、早めに専門店へ相談をしてください。
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