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着物大事典
ここでは、初夏に浅草で開催されるあじさい祭がどのようなお祭りなのかを紹介します。
浅草で開催される「いきいきあじさい祭(以下、あじさい祭)」は、長國寺というお寺で開催されるお祭りです。あじさい祭では、全国から集められた100種類ほどのあじさいを観察でき、そこには紫やピンク、水色といった、色鮮やかなあじさいが並びます。
また、竹のつりかごに入ったあじさいの鉢植えも販売されており、自宅でも手軽にあじさいの美しさを楽しめるのも魅力の一つです。
さらに、無病息災を祈る「甘茶香」や、江戸時代から伝わる健康法を体験できる「ほうろく灸祈祷会」など、お寺ならではの催しも開催されています。夏バテ予防に効果的な精進料理「薬膳きゅうり汁」も無料で振る舞われており、現代とはまた違った古き良き日本の夏を味わえるお祭りです。
2024年のあじさい祭は、6月15日(土)の12時~17時と、16日(日)の10時~16時に浅草・長國寺で開催されます。
長國寺の最寄り駅は、東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」「入谷駅」、つくばエクスプレス「浅草駅」、最寄りのバス停は都バス(日暮里~錦糸町)「竜泉バス停」、台東区循環バス・めぐりん「台東病院」です。最寄り駅からは徒歩約8分、最寄りのバス停からは徒歩約2分のため、バスで向かうほうが気軽に行けるでしょう。
また、あじさい祭は長國寺の境内で行なわれるため、歩行者天国などによる交通規制の実施は特に公表されていません。長國寺には駐車場スペースがないので、電車やバスなどの公共交通機関を利用してお祭りに向かいましょう。
あじさい祭の公式サイトには、お祭りの内容やアクセス方法がより詳しく記載されています。あじさい祭の詳細をもっとよく知りたい方は、下記の公式サイトをご覧ください。
あじさい祭にレンタル着物・浴衣を着て参加したいなら、浅草本店がおすすめです。
ここでは、あじさい祭へレンタル着物・浴衣を着て参加するときのおすすめルートやスポットを紹介します。
あじさい祭の会場となる長國寺周辺には、徒歩5分圏内で行ける鉄道駅はなく、基本的にバスまたは徒歩で向かう必要があります。
浅草本店で浴衣の着付けをしてから長國寺へ向かう場合、バスで約20分、徒歩だと約25分です。バスと徒歩の時間差は小さいものの、会場までは約1.7kmと割と距離があるため、着物・浴衣で歩いて行くのに不安がある場合は、バスを利用して長國寺へ向かいましょう。
また、浅草にあるVASARAの店舗には浅草本店のほかに、浅草寺店と浅草駅前店の2店舗があります。距離的に長國寺に近い店舗は浅草寺店ですが、バスを利用する場合はどの店舗を利用しても大きな差はありません。
VASARA浅草駅前店は雷門近くに位置しているため、仲見世通りを散策してから、あじさい祭に向かいたいときに利用するのがおすすめです。
あじさい祭では、色とりどりのつりかごあじさい鉢が販売されているため、鉢植えを持って帰宅することがあるかもしれません。そのため、あじさい祭から浅草へ戻るときは、バスを利用するのがおすすめです。
あじさい祭の開催における、交通規制の実施は特に公表されていないので、バスを利用しても予定の時間に帰れるでしょう。
あじさい祭から浅草へ戻るときには、「壽々喜園 浅草本店」というお店にぜひ立ち寄ってみてください。このお店は日本茶をメインに提供しているお茶屋さんで、抹茶ジェラートなどの和スイーツなどを楽しめます。
また、壽々喜園 浅草本店から浅草駅までは徒歩で10分程度なので、浅草寺や仲見世通りなどの散策もできます。あじさい祭終了後に時間がある場合には、浅草散策を楽しむのもよいでしょう。
ここでは、あじさい祭をレンタル着物・浴衣で楽しむためのポイントを解説します。
あじさい祭りでは、あじさいを見るだけでなく、色とりどりのあじさいを購入して持って帰ることも可能です。
境内では、1鉢1,500円~という手軽な価格であじさい鉢が販売されているため、購入しやすいでしょう。竹のつりかごに入ったあじさい鉢はここでしか手に入らないので、あじさい祭りに参加した際に購入するのがおすすめです。
魅力的なあじさいは早く売れてしまう可能性がありますが、早くあじさい鉢を購入すると、その後はずっと持ち歩くことになります。小さなものであっても、ほかの催し物を見て回る際に邪魔になってしまうことが考えられるので、あじさい鉢を購入するタイミングは考えておきましょう。
長國寺で開催される「ほうろく灸祈祷会」は、あじさい祭の期間中にのみ開催される貴重な催しです。あじさい祭に参加する際には、ほうろく灸祈祷会にも参加することをおすすめします。
ほうろく灸祈祷会への参加には、ご祈祷料として2,000円がかかります。予約は不要で、本堂で申し込みをすれば参加できます。ご祈祷後は「あじさい守」と「木札」を受け取り、客殿で薬膳きゅうり汁を食べられます。
日常では味わえない特別な体験ができるので、ぜひほうろく灸祈祷会に参加してみてください。
あじさい祭はほかの夏祭りよりも、いち早く夏の雰囲気を楽しめることから、例年多くの人が訪れます。レンタル着物・浴衣の着付けでは当日受付の枠もありますが、混雑状況によっては対応できない点に注意しましょう。
また、あじさい祭の開催期間中は、通常時よりもレンタル着物・浴衣の需要が高くなることが考えられます。そのため、あじさい祭へ行く予定に合わせて、着付けの予約をしておくのがおすすめです。
事前に予約しておくことで時間どおりに着付けができ、当日慌てなくて済みます。あじさい祭を最大限楽しむためには、予定が決まり次第早めに着付けの予約をしておきましょう。
2023年の開催日時からもわかるとおり、あじさい祭は夕方に終了します。そのため、あじさい祭が終わったあとに、着物・浴衣姿で浅草散策をするのもおすすめです。日が落ちてくると気温も下がってくるので、昼に散策するよりも快適に過ごせるでしょう。
なお、レンタルした着物・浴衣は返却時間が決まっている点には注意が必要です。VASARAでは基本的に営業時間内での返却となるため、返却時間に合わせて予定を考えておきましょう。
ただし、VASARAでは翌日に着物・浴衣を返却するオプションのプランも用意されています。夜まで着物・浴衣でゆっくり過ごしたい方は、翌日返却プランを活用して、あじさい祭の余韻を楽しんでください。
最後に、浅草店が選んだ浅草あじさい祭りにおすすめのレンタル浴衣を紹介します。
浅草のあじさい祭には、主役であるあじさいの色合いに合わせた、明るめの青系の浴衣がおすすめです。青色や水色には涼しげな雰囲気があり、暑い夏でも爽やかに浴衣を着こなせます。
あじさい柄の浴衣でなくても、あじさいの色合いや雰囲気とマッチし、購入したあじさい鉢を手に持てばよりおしゃれに映えるでしょう。
浅草のあじさい祭りは、会場のあちこちに色鮮やかなあじさいがあります。そのため、黒色や紺色といった落ち着いた色をベースにした、大人っぽい浴衣コーディネートもおすすめです。
単色ではなく、青色や紫色などの柄があるものだと、あじさいの色合いとマッチしてあじさい祭の雰囲気ともよく合います。
かわいいコーディネートを楽しみたいなら、ピンク系でまとめた浴衣がおすすめです。全体的にピンクの強い浴衣でなくても、差し色にピンクが使われている浴衣も大人らしいかわいさが出ます。
パートナーとのデートなど、かわいい姿を見せたいときには、ピンク系のコーディネートがよいでしょう。
浅草のあじさい祭は、色鮮やかなあじさいと伝統的な夏の雰囲気を楽しめる趣のある夏祭りです。私服でも十分楽しめますが、浴衣姿だとより夏らしさを感じるため、素敵な思い出を作れるでしょう。
VASARAでは、着付けからヘアメイク、小物選びまで、浴衣のトータルコーディネートを実施しています。手軽に着物・浴衣を着て楽しめるので、ぜひ浅草のあじさい祭に参加する際は、VASARAのレンタル着物・浴衣を利用してみてください。
浅草の着物レンタル VASARAでは着物を楽しんでもらうために様々なサービスを提供。
可愛くなる!着物を極める!便利に使う!など、ワンランク上の着物レンタルを体験したい人におすすめです。
浅草では浅草寺店、浅草本店、浅草駅前店よりお好きな店舗をご利用いただけます。
浅草寺店は浅草駅から徒歩数分の立地で、浅草観光の拠点として便利です。
外国からお越しの観光客の方にも多くご利用いただいており、国内外の多くの方からご好評をいただいております。
浅草本店は、東京メトロ銀座線「浅草駅」6番出口から徒歩0分、マクドナルド浅草店の正面にあります。
駅からのアクセスも抜群なうえ、個室着付けも行なっています。
どのような着物がいいか迷った場合には、コーディネートのご提案も行なっております。
浅草駅前店は、東京メトロ銀座線「浅草駅」1番出口から徒歩20秒、ファミリーマートの先にあるそば処「雷門満留賀」の向かいにあります。
お気に入りの着物を着て、すぐに浅草周辺を観光したいというお客様は、浅草駅前店のご利用が便利です。
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