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着物大事典
京都観光中はたくさん移動しますが、たまたま見つけたお店に一休みするというのももちろん楽しいですが、やっぱりオススメのお店で過ごしたいですよね。そこで今回は祇園内にあって着物で行ってみたくなる、舞妓さんもオススメのカフェとお土産屋さんをご紹介いたします。
白川のほとりに立つ元お茶屋の佇まいは祇園情緒満載です。抹茶を使ったパフェやぜんざいなど、注文を受けてから仕上げる自家製の和風スイーツが目白押しです。こちらの「白玉パフェ」(1,600円)は冷やしても硬くならない白玉でもちもち感がたまらないです。
鍵善良房(かぎぜんよしふさ)で有名なのはくずきり(1,080円)です。祇園の文人や通人に古くから好まれています。奈良・吉野の本葛と水のみで丁寧に作られた葛切りと、芳醇な香りの黒みつのハーモニーは絶妙です。このくずきりは数分で風味が損なわれてしまう為、持ち帰りや発送は不可となっています。
Cafe冨月(かふぇふうげつ)は旅館を営んでいた古い町屋を活用したお店です。店内も落ち着いて居心地の良い雰囲気があります。豆腐やおからを素材にした、ほっこり優しい味付けのスイーツも魅力です。
舞妓さんもお気に入りの和雑貨店
今昔西村(こんじゃくにしむら)は老舗の古代裂商です。古代裂(こだいぎれ)とは古い時代の染織品の端布のことを指します。江戸時代~昭和初期頃までの古い染織品全般を扱っています。大正ロマンの香りが漂うアンティーク着物や帯も人気となっています。その中でも明治~昭和初期の古友禅や西陣織、更紗を使用した小銭入れ(2,000円)が人気です。少し色あせた布は趣深く、そのうえでモノトーンで描かれた鶴やカラフルなひょうたん、牡丹や菊、桜など着物の柄としてよく見るような可愛らしさが溢れています。同じく古代裂を使用した香り袋(800円)も可愛らしいと評判になっています。
きれのはなはハナビラヒトツ。の姉妹ブランドとして知られています。こちらは、ちりめん織物のなかでもより凹凸の細かい「一越ちりめん」によるちりめん細工の専門店です。手のひらに収まるほど小さな商品の中に職人の技術が詰まっています。くまのマスコットや食べ物のサンプルなどを四季折々に合わせたものを作り出します。
井澤屋(いざわや)は1865年に創業した小物問屋です。ちりめん小物やバッグ、ポーチや和装小物など、和のデザインを追求した小物が幕末から人気となっています。柄の種類が豊富で手触りも抜群なミニガーゼハンカチ(540円)や和綴じ柄のあぶらとり紙(1冊320円)が手軽で高品質だと人気商品となっています。
かづら清老舗(かづらせいろうほ)は創業150年の歴史を持つ頭飾品の老舗が作る一流のちりめんかんざしを販売するお店です。着物のヘアを素敵に演出できます。大きな椿の形をしたかんざしなど、着物を着ていればより身に着けたくなること間違いなしです。
幾岡屋(いくおかや)は舞妓さんに必要な小物すべてを取り揃えているお店です。ほのかに香る今日の風景をあしらった文香(540円)、舞妓さんの後ろ姿が描かれた手刷和紙ポチ袋(950円)など舞妓さんにも愛されるお土産屋さんとして知られています。
いかがでしょうか。ご紹介した店舗はすべて八坂神社から近くにあるお店です。こちらの八坂神社前には着物レンタルVASARA京都駅前店があり、こちらで着物レンタルをして観光に向かうのにもピッタリです。着物で行ってみたくなる和カフェや和雑貨店で観光の最中に利用する休憩場所としてぜひ利用してみてください。
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