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着物大事典
3月3日はひな祭りです。別名「桃の節句」、女性のお祭りです。
ひな人形を飾って、桃の花を供えてお祝いします。
節句とは、季節の節目となる日とされています。もともとは、中国からきた習慣で、季節の変わり目の節句に、旬のものを食べて“邪気をはらうのが目的です。
ひな人形を飾り、女の子の健やかな成長と良縁、幸福を願う年間行事です。
“ひな”とは昔の言葉で可愛い、小さいという意味です。
ひな祭りにはかかせない、ちらし寿司、ハマグリのお吸い物、白酒、ひし餅、雛あられ、桜餅がありますが、どれも意味や由来があるので調べてみるのも面白いです。
雛あられやひし餅の3色にも実は意味があります。
桃色には、血液の色。生命のチカラ。
白色には、純白の雪。雪の大地のチカラ。
緑色には、芽吹く新緑、木々のチカラ。
このように、様々な自然のチカラの色の雛あられやひし餅を食べることで体内に取り組み、、健康と成長を願うという意味が込められているそうです。
ひな人形は、子供の身代わりとなって健康や病気、怪我から守るともいわれとぃます。
基本的には節分の後の立春から2月24日までに飾り付けをします。
ちなみに、節句が終わったらひな人形をすぐに片付ける理由は、「片付けも満足にできないのでは、良いお嫁さんになれませんよ」という意味合いが込められているからです。
ひな祭りの起源は、災難や厄から身を守り、よりよい幕開けを願うための節句が始まりとされています。
【ひな祭り・イベント】
関西のひな祭りイベントをご紹介致します。
・船場のおひなまつり
2019年2月26日~3月3日まで。
北船場ゆかりの名家に伝わる雛人形が展示されているそうです。
雛人形の展示のほかにも様々なイベントが行われています。
ステキな雛人形を見に行かれませんか?
アクセス:大阪市中央区伏見町3-3-34階
・湯木
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