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着物大事典
落語は難しい、敷居が高いと思っていませんか?いえいえ、落語は元々庶民の娯楽であり、寄席は現代のTVと同じようなものだったそうです。いまでは多くの有名な落語家さんや芸人さんを排出しているこの場所で新たな次のスターを見るのもよし落語家の皆さんの芸を目の前で楽しめる寄席に気軽に行ってみましょう!!!
<寄席ってどんなところ?>
寄席は、普段着で大笑いできる気楽な場所。毎月「上席」「中席」「下席」と10日間ずつ区切った期間で興行しており、それぞれに「昼の部」と「夜の部」があります。浅草演芸ホールでは毎月落語協会と落語芸術協会が10日替わり交互に公演。落語だけが行われるのではなく、色物(漫才や手品)なども交えた、さまざまな演目が楽しめます。
<チケットはどうやって買うの?>
原則として、寄席のチケットは当日券のみ。木戸(寄席の入り口)でチケットを買って入場し、空いている好きな席に座るだけです。予約などは必要ありません。夜のお得なプランなどもあるので是非お着物を着てお洒落に寄席を見るのはいかがでしょうか?
●大衆演劇 木馬館
浅草寺から徒歩1分
一階が木馬亭と言ってお笑いの演芸場二階が木馬館と言って大衆演劇の劇場となっています。
<大衆演劇とは?>
日本の演劇におけるジャンルの一つ。一般大衆を観客とする庶民的な演劇の事。一般的には旅役者とも呼ばれている劇団にあたる。今芸能界で活躍する梅沢富美男さんや早乙女太一さんなども大衆演劇出身です。時代劇を主体とした、涙あり笑いありの人情芝居。煌びやかな衣装をまとっての舞踊ショーで構成されています。
木馬館はお昼の部12:00~15:30と夜の部17:00~20:30と2回公演されています。内容は、第一部ミニ舞踊ショー、第二部お芝居、第三部舞踊ショーとなっています。
料金
大人1600円
小人900円
舞踊ショーでは男性が綺麗な女形になって優雅に舞う姿や男らしく勇ましく踊る舞踊、POPSでかっこいい踊り、古典の舞踊など見せ方は様々。楽しい事間違いなし!!
着物を着ての舞踊になりますので着物がお好きなは是非行ってもらいたい所です。普段とは違う風変わりなものや、着付けの仕方も工夫してありとっても見ていて飽きないですよ!!何よりイケメンが躍る姿にうっとりしちゃうはず。着物で観劇される方も多くいらっしゃいます。是非お着物を着て新しい世界へ飛び込みましょう!!!!
●木馬亭
先程ご案内した木馬館の一階です。こちらは浪曲の寄席の劇場。毎月1日から10日までは浪曲、月半ばの日曜から次の日曜日までの8日間は「お笑い浅草21世紀」が爆笑軽演劇を行っております。浪曲定席と言えば木馬亭」と言われるほど木馬亭は日本でも数少ない浪曲の定席(常設の寄席)がある貴重な存在です。浪曲は浪花節と同じで、三味線を伴奏に台詞と唄から成る語りものの一種です。貸席も行っているんです!営業時間は12:00開場13:00の開演寄席とはまた違う雰囲気でいろんな発見をして木馬館同様、着物を着て楽しい粋な観劇をしてはいかがでしょうか??
いかがでしたでしょうか?浅草は芸の街。沢山のドラマを見せてくてます。食べ歩きもいいですが一歩踏み出して新しい世界を素敵なお着物で体験してみてはいかがでしょうか。今日紹介した他にもまだまだ楽しめる劇場が目白押し!是非浅草に遊びに来てくださいね!!
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