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着物大事典
3月3日はひな祭りです。お家での準備はもうお済みでしょうか?実はひな壇もまだ買っていない…というご家庭にぜひオススメしたいのが着物でお出かけしてのお祝いです。2月~3月中旬頃までひな祭りで子供たちを祝おうと各地でイベントが開催されます。着物レンタルVASARAの着物コラムでは、各地のオススメの着物お出かけプランをご紹介していますが、今回は京都での着物お出かけプランをご紹介いたします。
●なぜひな祭りで着物でのお出かけがオススメなのか
ひな人形のお値段の相場は最低でも約2万円~というのが一般的です。場所も取りますし、もし1回きりで利用しなくなることを考えた場合は買うか迷ってしまいますよね。そこで、ひな祭り時に外で行っているイベントにご家族でお出かけしてみんなで楽しむという方がお得にご利用いただけます。
そして、ひな祭り当日に着物を着てお出かけするとなったらお子様はきっと日本のお姫様になったような気分になり、特別感を感じてくれると思います。着物も購入するのではなく、着物レンタルショップで着付けと一緒にしてもらうことで余計なコストもかからずに気軽に利用できます。
●ひな祭りの由来を知って、お子様をお出かけに誘ってみましょう
お子様からひな祭りの由来を聞かれて答えられないということが無いように由来と意味、簡単な説明の仕方をまとめました。お子様に質問されても安心して、さらにお子様を大切に思う気持ちが伝わるように話しかけてみましょう。
(参照 https://www.instagram.com/p/BuJRy6olqDE/?utm_source=ig_web_copy_link)
・大人向けの説明
ひな祭りは2つの文化が合わさってできたものとされています。
1つは貴族が天皇の御所をイメージした御殿や飾り付けを遊ぶことで健康を厄払いを祈願した「雛遊び」の文化
もう1つは、和紙で作った人形を川や海へ流して、その人形と一緒に厄も流してもらおうという「流し雛」の文化
この2つが合わさって、現在のひな祭りの形になったとされています。それまで流していた人形が飾るものとして豪華に華やかになっていき、内裏雛(だいりひな)のほかにも2段目3段目とどんどんひな壇の段数が増えていったのです。
そして、女の子が災いが訪れませんように、美しく健康に成長して幸せが訪れますようにといった願いを込めてお祝いする風習へと変わっていきました。
・お子様向けの説明
大人向けの説明をお子様が聞いてもきちんと理解できるかはわかりません。そこで大切なポイントだけ絞って教えてあげて下さい。
『ひな祭りは○○が元気で幸せに成長することをひな人形に願ってお祝いする日』
それを教えてあげたら、一緒にお祝いに行こうとお出かけに誘ってあげてください。
●【割引もあります】京都で着物レンタルするなら着物レンタルVASARAがオススメ!
八坂神社から徒歩1分に着物レンタルVASARA祇園店があります。
京都でとても有名な清水寺へも歩いて行ける距離にあるので着物を着て散策スポットへすぐ行けますよ。
こちらでは、お子様の着物も豊富に取り揃えています。お客様に合ったコーディネートや着付けを行います。ネット予約をしていただければ一人当たり通常料金から1000円割引されますので、とてもお得にご利用いただけます。
それでは着物を着てオススメのひな祭りの行事をご紹介致します。
《ひなまつり》
日程:3月3日
場所:松尾大社
時間:祭典(拝殿にて)10:00~ 流しビナ10:30~
料金:参列者無料
神事の後、松風苑の曲水の庭において、雅楽の調べとともに「流しビナ」の行事がおこなわれます。
その後、宴会場に移動し、ひなまつりにちなんだ楽しい催し物もおこなわれます。
《流し雛》
日程:3月3日
場所:下鴨神社
時間:受付10:00~ 神事10:30~
流しびなは平安時代に始まったといわれています。
子供の健やかな成長を願い小さな人形を子供の身代わりに川や海に流し厄を払う行事です。
神事後、境内の御手洗川へ和紙で着物を作り、顔は土で丸め胡粉を塗った素朴な人形を乗せた桟俵(さんだわら)を子供たちの無事を願い流します。一般の方も流すことができます。
桟俵を買い求め家に持ち帰り、一年間家で飾っておき、翌年に流されるのが一般的ですが、買い求めてその場ですぐに流されてもいいです。
《桃花神事》
日程:3月3日
場所:上賀茂神社
時間:10:00~
おごそかにとりおこなわれる神事は神前に草餅や桃の花・こぶしの花を供え無病息災を祈願します。
儀式に一般の観光客の方も参列することが出来ます。
《ひいなまつり》
日程:3月3日
場所:市比賣神社(いちひめじんじゃ)
時間:13:00~16:00
料金:1000円
ここのひな祭りはめずらしいので有名です。
大きなひな壇を作りその上に本物の人間が扮する男びな、女びな、三人官女、五人ばやしが勢ぞろいします。官女の舞、十二単の着付けの実演や貝合わせ披露されます。
《春桃会》
日程:3月3日
場所:三十三間堂
三十三間堂の名前にちなんで「三」の重なる3月3日に法会が行われ無料公開されます。
千体観音を特設の高壇から遥拝することが出来ます。
華道池坊の献華式や青空説法なども行われ、3日限定の女性専用の「桃のお守り」も授与されます。
いかがでしたか?参考になりましたでしょうか。皆様こちらを参考に着物を着てイベントに参加されてはいかがでしょうか。
<ご予約について>
お電話はこちら 03-5577-5882
web予約はこちらから
https://vasara-h.co.jp/shop/kyoto01.html
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