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着物大事典
今回ご紹介するのは“金沢芸妓の舞”
金沢には、ひがし、にし、主計町の3つの茶屋街があります。
この三茶屋街の芸妓による、踊りや太鼓、お座敷遊びの特別公演です。
芸妓さんといえば京都をイメージされる方も多いと思いますが、実は全国にいらっしゃるのです。そのなかでも多いのが京都、そして金沢です。
京都と金沢の芸妓さんの違いは住み込みで働くかどうか。金沢の芸妓さんは住み込みをしません。置屋に所属し、寝食をほかの芸妓さんとともにするのは京都ならではのことなのです。自立して一人で暮らし、着物やお稽古にかかる費用は基本的に自分で賄うそうです。芸妓さんの美しさは見た目以外には所作があります。特に着物での美しい上品な所作は見ているだけでも勉強になります。
踊りや太鼓など普段は、お茶屋さんでしか体験できません(基本的に一見さんお断り、紹介がないと入れません)。
しかし、この公演では気軽に観に行くことができ、なおかつ公演後には、“花道を歩く体験”、“奈落の見学”、“せりの体験”ができます。これはなかなか普段体験できない貴重な体験です。
場所は石川県立音楽堂で、金沢駅兼六園口(東口)より徒歩1分。
令和6年度の8月ですと、以下の日程で行われます。
8月2日(金)、8月16日(金)
午後2時より公演予定です。定員は各50名程度で、ご予約が必要となります。料金はお一人様・税込みで、個人1000円、団体800円(15名以上)。
VASARA金沢駅前店から石川県立音楽堂までは徒歩5分。
着物で参加されれば、所作の勉強にもなりワンランク上の着物美人になれます。
今回の旅でぜひVASARA金沢駅前店でお着物を着て、“金沢芸妓の舞“に触れてみませんか?
金沢駅前店の詳細はこちら
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