MENU CLOSE
着物大事典
2019年の「節分」は、2月3日(日)です。「節分」は、大寒から立春となる節目に、鬼に豆をぶつけ、邪気を追い払い、無病息災を願うという意味があります。「節分」には、炒った大豆をまき、まいた豆を自分の歳の数だけ食べると体が丈夫になるといわれています。 豆をまく際には、「鬼は外、福は内」と声を掛けるのが一般的ですが、鬼を祭神としている神社や鬼の付く姓の多いところでは、「鬼は内」と声を掛けるようです。 昔は、柊の枝に鰯の頭をさして、それを戸口にたてて豆まきをしたそうです。
「節分祭」は本殿(本宮)13:00から祭儀が行われ、その後、大石段を大紋衣装の年男・年女が舞殿(下拝殿)へと下りてきます。 舞殿では、「お祓い」、「鳴弦の儀式」が行われた後、福引き付きの豆がまかれます。「鳴弦の儀式」では、矢は放ちませんが、弓の弦を鳴らし、その音で悪鬼邪霊を追い払うという意味をもっています。「鳴弦の儀」が終わると豆まきが行われます。福豆拾いへの参加は人数制限があり会場に入るためには節分祭前に配られる整理券が必要となります。福豆拾いの整理券は12:00頃から配布(先着1800名)されます。「あたり豆」は「福物」と言われる福袋に交換してもらえ、地元協賛企業の調味料や駄菓子、お店の割引券など、いろいろなものが入っています
豆まきの前に「節分会大祈祷」と「かっぽれの奉納」があります。「江戸芸・かっぽれ」の奉納は、「かっぽれ〜かっぽれ〜」と言いながら踊るのですが、これは余興では無く、みなさんの景気が、より上がっていただくための「景気づけ」のような意味合いがあるそうです。福引付きの豆撒きは12:00頃からおこなわれます。建長寺の福豆は全てが「当たり」です。
本殿で15:00から「節分祭」、拝殿でから15:20頃鐘や太鼓で鬼を追い払う「鬼やらい神事」がおこなわれた後、社殿前に特設されたステージで豆まきがおこなわれます。 「鬼やらい神事」は、鐘や太鼓で鬼を追い払う儀式です。豆まきは15:40頃から(特設ステージ)でおこなわれます。
毎年、高砂部屋力士や有名人などが参加する豆まきがおこなわれます。
11:30からの節分会が終わると、12:00から豆まきが始まります。豪華景品が当たる福豆がまかれます。子どもやお年寄りの方には、菓子付きの「こども福豆」が配布されます(先着150名)。会場がいっぱいになると、入ることができないので入場は早目がおすすめですよ。
節分祭は節分近くの土曜日(10:00から) 12歳になった年男年女による豆まきです。春には中学生となる小学6年生(12歳の男女)が、新たな人生の階段への出発に当たり除災招福の豆まきを行い、拾う側も除災招福にあやかります。
節分祭の後、お汁粉の振る舞いもありますよ。
11:30からの節分会が終わると、12:00から豆まきが始まります。豪華景品が当たる福豆がまかれます。子どもやお年寄りの方には、菓子付きの「こども福豆」が配布されます(先着150名)。会場がいっぱいになると、入ることができないので入場は早目がおすすめですよ。
「節分祭」は、邪気(鬼)を追い払うための行事として古くより行われています。
節分の供養に先立って水行が行われます。水行は13:00から。
本堂前には大きな樽が置かれ、樽には、「水行肝文」「蓮華在水如」と書かれています。寺の修法師(僧侶)による水行が行われます。
午後1時になると太鼓が鳴らされ、先導の白衣の修法師が白衣姿でお経を唱えながら現れ、一行の男子のみは褌(ふんどし)だけになり、「南無妙法蓮華経」を唱えながら、男女共に桶の水を後頭部に掛け始めます。終わると、乾いた白衣を着て、お経を唱えながら一回りして本堂に戻ります。
日頃の鍛錬のたまものでしょうか、大変ダイナミックな水行です。
14:00から法要と豆まきがおこなわれます。
江島神社の節分祭は、辺津宮で節分祭追儺式の後、特設舞台で豆まきがおこなわれます。12:30からの神事の後、13:00から6回程度に分けて豆まきがおこなわれ、子どもやお年寄りには随時福豆が配られます。
大船観音寺
大船観音寺の節分会は、節分前の2月1日です。厄災消除、延命長寿を願う追儺会が行われた後、有名人による豆まきがおこわれます。大船観音寺の豆まきの掛け声は「福は内」のみです。13:00頃に開場され先着1000名までと、入場制限があります。豆まきは14:00頃からおこなわれます。
鎌倉には見どころがたくさんありますし、小町通りにも一度は食べてみたいグルメやお土産屋さんがたくさんあるので、一日中楽しむことができますよ。鎌倉駅西口から徒歩1分の着物レンタルVASARA鎌倉駅前店なら、今回ご紹介したどの神社やお寺へのアクセスも抜群です。着物にきがえ1年の幸せを願って今年は鎌倉の福豆拾いに参加してみてはいかがでしょうか?みなさんにも素敵な福がありますように。
カテゴリー
タグ