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着物大事典
ゴールデンウィークのお出かけ先はちょっと遠出をして京都までという方も多いのではないでしょうか。何泊かさせるのであれば、1日は着物レンタルをしてみませんか?荷物が1日分減る上に、着物を着ていれば京都ならではのオススメインスタ映えスポットにもピッタリです。体験したことが無いという方にこそ、着物で京都街歩きを体験してみてほしいので、今回は着物で京都街歩きのオススメルートをご紹介いたします。
和の観光地でインスタ映え
観光に行けば写真をたくさん撮ると思います。その時の服装がおしゃれ着ではなく暑さ対策や動きやすさを重視したものだったらせっかく来たのにもったいないと思いませんか?京都は神社仏閣が多いエリアですが、鳥居の朱色や建物の木の色、自然など色彩豊かな町なんです。カラフルでいろんな色に挑戦できる着物を着れば街の色合いにも合っていて写真が彩り豊かになります。
女性の方は特にですが、何泊か泊まる時は荷物が増えて大変ではありませんか?着替えや化粧品などがその原因だと思いますが、着物レンタルを使えば1日分の着替えを省くことができます。着替えが一日分減るということは大体0.5㎏の重さが減るのと荷物のかさが減るということ。お土産を入れるスペースも確保できるので、荷物は手軽にした方がいいと思いませんか?
京都に着いたらまずは荷物を置きたいですよね。ホテルなどでチェックインしてから1日目は遠方を周る方がいいです。というのも、着物を着ての長距離移動はかなり疲労がたまります。着物を着たら京都駅周りをまわるというのが一番いいですよ。
京都駅内にある着物レンタルVASARA京都駅店で着物レンタルをします。朝9時から営業しており、2~4人で来店しても1時間かからず退店できます。
清水寺までは結構坂道が多いので、タクシーで入り口付近まで行ってもらいましょう。3人以上ならバス代より安く抑えることができます。清水寺から見える景色は圧巻で、京都の街全体を一望できます。青空のもとで写真撮影すれば着物も映えること間違いありません。
お土産屋さんなどが並ぶ二年坂・三年坂には食べ歩きにピッタリなおしゃれなスイーツショップも多くあり、古き良き建物も連なっているので小腹を満たしながら歩いて行ってはいかがでしょう。そして、カラフルなくくり猿で一躍有名になった八坂庚申堂でインスタ映えな写真を撮ってくださいね。
四条と祇園は石畳が敷き詰められたどこを切り取ってもノスタルジックな空気を味わうことができます。舞妓さん御用達の和小物ショップもあるなどお土産購入にもピッタリです。
ブルーのライトで照らされた店内が幻想的な昭和23年創業の老舗喫茶店ソワレでは、まるで宝石のようなゼリーポンチをお召し上がりできます。
神社仏閣は17時まで拝観できる場所が多いです。それまで、京都駅付近から四条あたりには神社仏閣が集まっていますので、ぜひ足を運んでみてください。
鴨川沿いにある先斗町(ぽんとちょう)はおしゃれなバーが軒を連ねています。格式高いお店の多いお店も多いイメージがありますが、平均5000円くらいの予算で飲み食いできるカジュアルなお店もありますので、ゆっくりはしご酒などしてみてもいいですね。
延泊料金2,200円を支払えば翌日返却ができます。着物のままホテルへ戻って、京都駅から帰る時にお返しするとお手軽ですよね。
SNSやネットワークが発達した現在、自分で行かなくともその風景を知識として疑似体験をすることはできます。しかし、実際に行って体感してみるのではそこに至るまでのプロセスや楽しさ、大変さ、実際に見た、体験した時の感動などはなかなか味わうことができません。着物もそうです。ネットには着物は着るのが大変だとか、暑苦しいとか、歩きずらいとか、おしゃれでかわいいとかいろんな情報が溢れていますが、実際に試してみないとどうなのかはわかりません。もしかしたら普段着ているものより好きなこともあるかもしれませんし、情報通り大変なのかもしれません。未体験のものにチャレンジできる、それが着物レンタルのメリットです。
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